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MOGAMI 3368と日の出光機(HKM)の改造プラグを組み合わせたシールドケーブル

あけましておめでとうございます。所信表明もなく,たらたらやっていく所存です。

ギター用シールドケーブルのプラグというと,元祖的存在のスイッチクラフト,ノイトリックは新定番,日本製ではカナレ,新しめのブランドではG&Hなどが思い当ります。

気になる存在,日の出光機(HKM)のプラグを試してみたのは2016年のハナシ。
発売以来,惚れ込んでいるシールド・ケーブル,モガミの3368と組み合わせてみました。

ずーっと使ってきたスイッチクラフトのプラグを取り付けた3368と比較,,,HKMで音を出した瞬間ニンマリ。
スイッチクラフトに比べて明らかにクリアで張りがある。

一本目は色々と不都合な点を克服するのに苦労し,仕上がりはやや不満足。
納得できない部分もあり,もう一度再挑戦したのが今回のお話になります。



今回はより完成度を高めるためにプラグを加工してハンダ付け部分に工夫を加えました。
写真の左が所望の加工を行ったプラグ,右は失敗作・・・

芯線のハンダ付け部分にΦ1.5mmの穴をあけました。
ここに銅線を通してハンダ付けすることでより強固で完全にハンダ付けができると妄想。

なお,右側は穴あけに失敗して金具が折れてしまったので,苦肉の策として,中心に穴をあけてそこに銅線を差し込んでハンダ付けできるように加工したモノ。



失敗作を加工する際にHKMのプラグを分解したので参考までに写真を。。すると内部はこんな感じに。

部品は6つ。
・プラグ本体(スリーブ):素材は真鍮(黄銅)と思われる,強固なメッキがかかっている
・プラグの中心部分(TIP):素材は真鍮(黄銅),こちらもメッキされている(写真のネジ部分は失敗作,短く削った状態・・・)
・先端スペーサー:白い樹脂
・後部スペーサー:たぶんガラエポ,ハンダ付けの温度に負けない素材じゃないとだめなのでガラエポは正解
・ナット:真鍮
・熱収縮チューブ:絶縁用かな

熱収縮チューブの必要性はいかに。
いっけん不要に思うが,この部分は非常にデリケートなので取り除くとキンキンと音が響きすぎる可能性があります。
リジットに固めておくべきなのか,響きを生かすべきなのか難しい部分。

プラグは4本買ったので,失敗作はWhirlWindのAccusonic+1に使うことにしました。

普段はSwitchCraft+MOGAMI 3368か,ストラトについてきたWhirlWindのAccusonic+1を使っています。
どっちもどっちで個性があり,場面によって使いこなせばいいかと考えていましたが・・・

HKM+3368と,HKM+Accusonic+1(新たに購入)を比較してみると明らかに3368の方が好み。
(ちなみにAccusonic+1はBELDEN製とのことです)
こまった・・・むしろWhirlWind必要なし・・・という結果。

HKMのプラグは良い意味でシールドケーブルの素性を引き出す,というか,余計な濁りを加えないのだと思います。
だから,ケーブルの差がより分かりやすかったのではないでしょうか。
Mogami_3368_HKM_S101.jpg
Mogami_3368_HKM_S101_up.jpg

最後にHKM+3368のシールドケーブルを制作する際の注意点をまとめ。

モガミの3368をHKMのプラグに取り付ける場合,直径8ミリのケーブルを通すため,シェルの穴を拡大する加工が必要。
(最近は穴径が大きいモノも入手でき,そのまま使えます)

また,ハンダ付け部分が狭いので,シールド線の取り回しとはんだ付けにひと工夫いることを申し添えておきたい。

あと,プラグ表面のメッキが非常に強固なので,事前にプラグ側を十分に予熱して予備ハンダを念入りに。
予備ハンダはいったんキレイに取り除いてからケーブルの銅線をハンダ付けした方がよいと思います。

クロスロードを探す旅の途中,よい部品に出会うことは,何よりも頼もしい。。。

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